スタッフインタビュー
訪問介護員
伊藤
―入社までの経緯を教えてください
もともと札幌に住んでいたのですが、
家庭の都合で赤平に引っ越してきました。
パートの仕事を探すためハローワークに行き
家から一番近いところが「みなみ」でした。
応募したのは調理スタッフで、今まで飲食店や
スーパーの惣菜を揚げる仕事などの経験があったため
出来るのではないかと思い、チャレンジしてみました。
―入社を決意した「決め手」は何でしたか？
正直、そこまで深く考えていなくて
家から近いという理由で決めました。
入社して1年ちょっとは調理スタッフとして働いていたのですが、
介護スタッフが足りないので兼務できないかと会社に相談されました。
もともとヘルパー２級の資格を持っていたので
やってみようと思い、介護スタッフとしても働きだしました。
最初は責任の強い仕事は出来れば避けたいと思っていたのですが、
調理スタッフより介護スタッフの方が給料も高いですし
どうせやるなら介護スタッフ１本でやろうと思い、
調理との兼務はやめました。
また、介護の経験を積むことによって
将来的に親の介護で役立てるのではないかという気持ちも強かったです。
―現場に入って戸惑ったことや失敗したこと、大変だったことはありますか？
調理スタッフの時は、あまり難しい仕事ではないだろうと挑んだのですが、
やってみると当時は朝、昼、夜の食事も担当し、
行事があったらさまざまな対応が必要で、大変でした。
介護スタッフに関しては、お風呂にしても掃除にしても足腰にくる。
年齢的に正直身体に負担はでてきて、
無理のない程度に仕事をいれることができるので
会社に労わってもらっています。
―どんなスタッフが多いですか？
みんなすごく協力的で、大変なときは手伝ってくれます。
あと、自分のことは置いておいて
相手を優先して協力できる人が多いです。
その中で働くから、一人で抱えるということはなく
困った時は話せる環境が私にとって働きやすいなと感じています。
―お客様と接する上で意識していることは何ですか？
とにかく笑顔でいることです。
そして、こっちが笑ったら笑い返してくれる。
いつもニコニコしていると、利用者さんからも声をかけやすいと思います。
―仕事で嬉しかったことは何ですか？
利用者さんが喜んでくれることが一番です。
言われたことをやってあげたら「ありがとう」と言って
喜んでくれるのが嬉しいです。
長く勤めていると利用者さんの症状もかわります。
以前会話が出来ていた方も今は寝たきりになり、
でも当時からニコニコとよく会話していたからか
今は話せなくても、ご飯を食べさせてあげると
笑顔で返してくれるんです。
会話はできなくても、笑顔でいればいいと思います。
ずっとお手伝いさせていただいているから、
私のことをみるだけでにっこり笑ってくれるのが本当に嬉しいですよね。
―働き始めて、私生活にも変化がありましたか？
そうですね、私生活でも介護の経験が役立っています。
夫の身体が不自由なので、お昼は休憩中に
家に帰って夫とご飯食べて、
夫の介護しながら、他の家族の介護もしたり。
仕事が終わったらかならず、
近くに住む親の家に寄って、会話してから帰るのが日課です。
―休みの日は何していますか？
夫を買い物に連れて行ったり、一緒に動くようにしていますね。
私の時間は、夜横になりながらテレビ見るくらい。
それでも苦じゃないんです。
昔は看護師になりたいって思っていたのもあるからか、
人に携わっている時間も楽しみになっているのかな。
私はデスクワークより、身体を動かして人と関わっていたいと思います。
―目標や将来の夢などはありますか？
私、孫が6人いるんです。
将来は孫とみんなで遊びたいなぁと考えています。
基本的に他の子どもが小さいスタッフに
土日休んでもらうために、私は出社するので、
なかなか今は孫たちに会うというタイミングがないんですよね。
近々、長いお休みをもらってそこで会いに行こうとは思っています。
―あなたにとって今の会社は、どんな魅力のある会社ですか？
様々な年齢層が働ける環境であることですかね。
10代のスタッフもいますが
私よりも年上のスタッフもいますし、
社長が話をしっかり聴いてくれる方だから
私が働けなるまでお世話になろうと思っています。
一緒に働いているスタッフも気持ちがいい人ばかりで、
どうしても出来ない事などがあったときは
できないと伝えられる環境です。
―これから入ってくる仲間にひとこと
若い人も年配の人もみんなで助け合える職場です。
この人生に定年はないんだから、
元気に長生きして働くため、私も青汁のんでサプリ飲んで頑張っています（笑）
私はこの職場が元気の源です。
なのでぜひ一緒に働きましょう。
